日記

【会社員の副業】トリプルワークをやってみた体験談

こんばんは。私は数年前ダブルワークならぬトリプルワークをやっていた。正社員として雇用されてはいたがもっと給料が欲しいと思い時間を切り詰めてトリプルワークをしていました。

政府による宣言で一部副業解禁となったこの時代ですが、一足先に副業してた私の体験談が役に立てば幸いです。

内容はこんな感じです。

【会社員の副業】トリプルワークをやってみた

スケジュール(トリプルワーク)

  1. オフィス正社員 (9時~17時) 月~金
  2. 飲食店Aバイト (18時~22時) 火,木,土(AM)
  3. 飲食店Bバイト (18時~0時) 月,金,土(PM)

オフィスワークの仕事を定時であがりそのまま急いでバイトへ行く。必ず定時で終わらせてやるという気持ちを持ち、定時ギリギリに受けた仕事は引継ぐか明日に回せるよう工夫しました。

これを1年近く続けていた。

きつかったこと

睡眠時間

バイトの時間が終わるのは日付をまたいだ0時だ。家に帰りご飯を食べて風呂に入り眠れるのは早くても深夜1:00。

次の日の朝7:00には起きて準備してオフィスワークだ。少しでもバイト終わりにTVを見たりスマホを触っていたりすると睡眠時間が削られてしまう。正直、睡眠時間が削られてしまう事はあったが極力すぐ寝るようにしていた。

トリプルワークしている時は実質睡眠は5時間以内だったと思う。

スケジュール調整

スケジュール調整はいつも入念に行なった。いつも定時で帰れる訳ではないので残業を予測しバイトスケジュールを決めていた。

例えば19:00に仕事が終わるとしたら19:30からシフトに入れるなど調整してた。

ダブルワークならぬトリプルワークのスケジュール調整は慣れるまで大変だった。 1年間のうち1度だけバイトのダブルブッキングをしてしまい、申し訳ないと思いつつも身体は1つしかないので1つのバイトはずる休みしてしまったことがある。

不慣れな作業

オフィスワークの職歴が長いので本業の方が楽になっていた。定時で上がれる位の計算で仕事をし調整なども区切って明日行なう事をしていた。本業の内容は難しいが経験歴が長い私には簡単だった。

だからこそ、アルバイトだからと少し舐めてかかっていたのかもしれない。アルバイトを始めて不慣れな作業が多く、作業スピードも遅く、慣れるまで苦労した。

違う職種のバイトは大変だった。人間関係も含め慣れるのに数か月かかった。

初めて数か月はしんどかった。覚えるまでは10歳位年下の子に怒られたりもした。だが、お金が欲しかったので耐えた。くそ辛かった。

確定申告

確定申告は書類だったり税務署行ったり、記入するのがよく解らず調べるのが大変だった。正直もうあまりやりたくない。

よかったこと

違う業種を知れた

良かったことは、違う業種のバイトをすることで知らない世界が沢山あるんだなという事が解った。本業とは違うオフィスにはいないような職人などもおり新鮮で楽しかった。

お小遣いが増えた

これはもちろんだが、お小遣いが増えた。時間もなかったのでお金もそんなに使わなかった。しかし、時間が無い分自炊はせず外食も増えたのはダメだったと思う。

継続する自信になった

こんなにみっちりスケジュールを入れて自分という人間が1年中頑張れるんだと感じた。もし1本の本業に集中したらとんでもなく仕事の効率があがるし重点をおけると考えれるようになった。

まとめ

副業やってみて思った事は、時間制のアルバイトを入れると本業の時間制限も出てしまう。しかし、定時に絶対帰ってやるという今までになかった感覚も生まれた。

副業やるなら、在宅ワークか慣れている仕事をやり負担をかけない方が良いかと思う。さすがに私も3年は続けられない。しかし人生で一度くらいは副業をやってみても良いと思う。

会社というのは水槽のようなもので、閉じられた空間で役職や評価が決まっている。
熱帯魚だって混泳して喧嘩する熱帯魚もいる。水が合わなくて弱ってしまう魚もいる。
私はいろんな水槽に飛び込んでみても良いのでないかと思った。
色んな水槽に行っても丈夫で生きていける熱帯魚こそが強い。

社会も一緒だと思う。違う会社に行っても、精神的に弱らない、自分の環境を整える、人が自分の能力を発揮して活躍できると思う。どんな環境でも生きていける力を身に着けたいと思った。

いつ会社(水槽)が無くなるか解らない世の中だからこそ。

今は在宅で出来る副業を行ない、自炊して節約して生活も充実している。

もうトリプルワークはやらないwそれでは!

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